２０１８年の日本人の平均寿命は
男性８１．２５歳 女性８７．３２歳
埼玉県の健康寿命は
男性７３．１歳 女性７４．６７歳
最期の１０年あまりを寝たきりや人の手をかりて過ごすには、
あまりに長いですね。
本人は思うようにできないので、しょうがないだけですが、
家族の生活が一転して、
どれだけ大変なことになるでしょうか。
それも10年間なんて。。。
母がまだ７０代の頃に私がよく言ってきたのが、
「とにかく１０分でいいから、その辺を歩きなさい」
「５分ラジオ体操しなよ」
でも母は座ったきり、好きな縫物をやったり、
出かけるのは自分で車運転して、
全く運動しようとしませんでした。
群馬の親戚は皆、長生きなのですが、
どこかに行ってしまい、
家族がどれだけ大変な思いをしていたか見てきましたので、
母には毎日運動して、
頭をスッキリさせて過ごしてほしかったのですが、
やはり同じように認知症になったのです。
健康寿命を延ばすために、
両親の病気や体質に対して、
自分もその素質をもっているかもしれないと
考えることは必要だと思います。
自分の手で食べて、自分の足で動いて、
やりたいことを好きにやったり、
社会的な活動ができたり、
幸せに、人間らしく生きるためには、
心身ともに健康であることがとても重要です。
自分の体は自分で守る！
どんなに国が力を入れようとも、
自分で意識して健康になろうとしなければ、
健康を維持することはできないのです。
ただ長生きするのではなく、
健康で長生きすることが私たちの幸せなのです。
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