“老化”というと「お年寄り」をイメージされるかもしれませんが、
４０代になると、
ほとんどの人の血管が動脈硬化状態といわれています。
“血管の老化”が、目に見えないところで始まっているんですね。
それにしても早い！
やはり毎日の食事の偏りや運動不足が原因のようです。
血管の内側にコレステロールが溜まって、
血液が流れにくくなり、
今までやわらかく、しなやかで弾力もあった血管が、
硬く、厚く、狭い状態になってしまうため、
酸素や栄養の運搬、老廃物の排出も、
スムーズに行われなくなってしまいます。
詰まり気味の人も増えていますからね。
シミやシワ、たるみなどのお肌の老化は
はっきりと目にすることができますが、
“血管の老化”は、
ほとんどの人が気づかずに、
いつの間にか血液の通りが狭くなっていたり、
血栓ができて血管が詰まってしまったり…
そのために心臓や脳の病気なども増えています。
最近は若い人の突然死をよく耳にしますが、
本当に怖いと思いますし、
逆に元気で１００歳まで生きられたら、
どんなに素敵だろうと思います。
誰もが“老化”していく中で、
これまで体内に溜まった老廃物をきれいに排泄し、
“老化”しながらも、体の流れをスムーズにしていくことが
元気で生きるためには、とても重要になります。
その際に毎日の食事は大切です。
しかしながら栄養のあるものを食べて現状維持はできますが、
それを以前の状態から、体を一気に改善するとなると難しいですね。
自分の体には何が足りないのか。
疲れたり、体が重くなったり、
歳をとれば当然だから仕方ないと思ってはなりません。
７０歳になっても８０歳になっても９０歳になっても、
体が欲しているものをうまく取り入れ、
改善していくことができれば、
毎日を元気に過ごすことが可能になるのですから。
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