今、女性のガン１位が
乳がんから大腸がんへと変わってきています。
どうして大腸がんになるのかといえば、
それはお腹が動いていないからです。
よく大腸がんの初期は自覚症状がないと言われますが、
そんなことはないですよ。
ご自身がお腹を元気に動かそうとしていないだけだと思いますね。
たとえ便秘であっても、
薬で出せばいいと思っている人が多いですが、
単に便を出したところで、腸が元気に動いていなければ、
当然大腸ガンにもなりやすくなります。
便秘薬は腸にとっては機能を低下させてしまう
本当は厄介者なんです。
腸内環境を整えるために運動、食事は大事ですが、
まずは腸に溜まった不要なモノ、悪いモノを
積極的に外へ出していくことが大切なんですね。
腸の中にはかなりの宿便がへばりついているはずですよ。
そして腸は脳とも密接に関係していますので、
腸がうまく動かなければうつにも認知症にもなりますから、
腸を元気に動かすことを、もっと意識していきましょう！
毎日３０分歩くことが、
どれほど人生を楽しく有意義にしていくことか。
忙しければ１５分でもいいですよ。
そのかわりダラダラ歩いていてはダメ。
ワンちゃんとお散歩は、また次回にして、
ご自身のために真剣に歩いてください。
大股、早歩きで、腕を振って、
体全体の流れを作っていくことが、
お腹にはとってもいいことなんです。
ある女性が大腸がんと診断され、
開腹したところ、１０センチほどのがんがあって、
すぐにストーマが付けられました。
医師からは「数か月も生きられないだろう」と残酷な言葉。
「もっと生きたい！」と本人は言っているということで、
ご家族からは「助けてあげてほしい」と私のところに相談がありました。
「肝臓機能を活発にして腸を元気に動かし、
免疫力を最大にしていくことで、
大腸がんも改善していくことができますよ」
とお話して、
天然ハーブ１００％の錠剤を飲むことになりました。
ストーマがついていますから肝臓プーリングはできませんでした。
でも半年後にはかなり病状も良くなって、
無事退院することができました。
それから１７年再発もなく、今もお変わりなく過ごされています。
生きるって、本当に素晴らしいことですよね。
今ではあの時のストーマも取り外すことができ、
排便、排尿もきちんと自分でできているんですよ。
この女性が大腸がんを克服されたのは、
病気の原因を根本から見直して、肝臓機能を活発にし、
何よりも腸を元気に動かすことができたからだと思います。
体にしっかりとした流れを作ることは、
“生きる力を作っていくこと”とも言えるのです。
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