太ってきたので
食事に気を付けているという５０代の女性は、
パンやパスタ、うどんなどを食べないようにしたり、
朝もお米は食べずに野菜中心にしているので、
７キロ痩せたのだそうです。
でも顔色がイマイチで、
以前はピンク色していた元気なお顔が、
いつの間にか張りがなくなり、
くすんでいるのです。
本人はそれを
歳だからと笑っているのですが、
どうも話を聞いてみると、
糖尿病の予備軍のようなのです。
今糖尿病患者は１０００万人、
その予備軍は１０００万人。
すごい数字ですね。
病気が見え隠れしてきて、
食事に気を付けたり、
運動したりする人もいると思いますが、
どうも顔色が悪くなっているのを見ると、
体の中も宜しくないのでしょう。
単に数字を下げればいいのではないんですよ。
血圧が上がったり血糖値が上がったり、
コレステロール値が上がったり、
中性脂肪が高くなったりするのは、
体の中には排出できない老廃物が溜まっていて、
脂肪を燃焼できずに、
循環も悪くなって
数字が上がっているわけですから、
体重が減ったからと喜んでいたのでは、
全く不健康で危険に思えるのです。
皆さんにとって、
健康とはどんなイメージでしょう。
病名がついていなければ、健康ですか？
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