野菜を食べていれば
栄養はしっかりと摂れている
と考えるのは昔の話のようです。
スーパーには
一年中色んなものが並んでいますが、
やっぱり旬のものが一番ですよね。
夏に白菜やほうれん草を食べても、
栄養価はそれほどありませんもの。
おまけに、
ほうれん草に含まれるビタミンCは
５０年前には１５０㎎だったのが
今では３５㎎ほどしかないそうですし･･･
栽培の仕方なのでしょうか。
野菜を食べたから、
栄養も十分に摂っているかどうかは、
いかがなものでしょう。
私が野菜をいただいているお宅では、
完全無農薬栽培にこだわっています。
天然有機質資材(米ぬか、油粕、魚粉、貝殻ほか)を
独自に好気性発酵させた
最高品質の発酵肥料を使って、
野菜を育てているのです。
嫌気性ではなく
「好気性に発酵」
というのがポイントなんです。
多くの微生物の力によって、
古く痩せた土や
化成肥料や連作障害で劣化した土壌を活性化して、
植物を育てることのできる生きた土壌に改良するのです。
何だか、
人の体に似ていますよね。
力のなくなった体に
いくら栄養を入れても、機能しませんから、
まずは、
体全体の流れをよくして
元気に動かして、はじめて
体は改善に向かっていくのです。
私たちが健康に生活していくためには、
人の体と同じように
野菜も元気に育てていくことが必要で、
やはり
化成肥料や農薬などを使わずに、
微生物と共に生きた土壌の中で
野菜を栽培することが重要になってくるんですね。
今は、
安心、安全、良質のモノを望む人も多いですが、
なかなか無農薬の美味しい野菜が
手に入らないのも事実です。
一般に販売されている有機野菜も、
形のそろった味気ないものばかりですものね。
生きた土壌で作った無農薬野菜を、
たくさんの人たちに食べていただきたいですね。
この発酵肥料を使って、
元気な野菜を食べていただけたら、
皆さんもどんなに元気になるかしらと、
ウキウキしてくるのです。
それが毎日の健康にも繋がっていけば、
素晴らしいことじゃないですか♪
今日は
いただいた里芋を煮てみました(^^)/
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