先日は高齢の母が
必要以上の薬を飲用していたために、
命まで危うくなったことをお話ししましたが、
本当に薬を飲むことが
体にとっていいことなのか、
もう一度考えていただきたいと
皆さんにお願いしたいことなのです。
薬は飲んだ時だけ、
その症状が緩和します。
病気が改善しているのではないので、
一時の症状を抑えるために、
薬を飲み続けている人がほとんどですね。
いいと思って飲んでいても、
薬は体にとっては異物ですから、
肝臓は
一生懸命に異物を除去しようと働き続けますが、
そのうちに疲れ果ててしまいます。
薬を飲んでいない人であっても、
体の循環が悪くなっていく年齢と共に、
肝臓機能は低下していきますから、
体を動かすことが益々億劫になってしまいます。
「疲れが抜けない」
「朝の目覚めがいつも悪い」
こういった
毎日の生活で起きている症状も、
薬を飲んでいる、飲んでいないに関わらず、
肝臓機能の低下が原因かもしれません。
肝臓って、とても大事な臓器なんです。
５００以上の機能を持っていますし、
元気に生きるためには、
肝臓も健康でなくてはならないのです。
肝臓には痛いとか、苦しいとか、
特別な症状がありませんから、
頑張り過ぎて、
症状が出てきた時には、
かなり重症になっていると思われます。
病気ではないのに、
イマイチ体が思うように楽にならない。
体が重くて、快適に過ごすことができないと
ご心配の方も最近は増えているようです。
それは薬だけでなく、
いつの間にか体に入っている
これらはすべて体にとって異物です。
ですから
肝臓は不要なモノを除去しようと、
必死になって働き、疲れ、
その結果、
体全体が疲れ、重く、上手く動かなくなってしまうのです。
大きな病気になってしまうこともあります。
肝臓が元気になって、
体全体の流れが良くなって、
不要な老廃物をどんどん排泄してくれれば、
たとえ新型コロナに感染したとしても、
大丈夫ですよ。
重症化することはないと思います。
私たちが元気に生きていくためには、
自分自身の免疫力を最大にしておくことです。
それには何といっても、肝臓。
普段感じない臓器ではありますが、
陰で頑張っていてくれる、大切な臓器なんです。
肝臓が元気に動いてくれるように、
プラスになることしましょうよ！
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